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【ゴルフ本】政木和三著、『「臍」中心のシンプルゴルフ』の読書感想&実践した結果

ゴルフ指南書をたま~に読むのですが、『「臍」中心のシンプルゴルフ』の著者である政木和三氏が有名な発明家、工学博士ということで興味を持ち手に取った次第で今回取り上げようかと。

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政木和三氏とは何者か?

パッと見「政木和三」の文字列が「三木道山」に変換されたのは私の無知であるが故。
大学生当時に友人が「三木道山は認めない」って言ってたのを思い出した。
何を認めないかは忘れた…

閑話休題。
この政木氏、有名な発明家だそうですが、アラフォーになるまで知りませんでしたが…
自動炊飯器、自動ドア、歯科用ドリル、魚群探知機なんかも彼の発明だそうで。

政木 和三(まさき かずみ、1916年5月26日 - 2002年8月6日)は、日本の発明家・科学者、スピリチュアリスト。元大阪帝国大学工学部工作センター長。

自身の発明したほとんどの特許を手放し、技術の無償提供を行った。 またペンジュラムを用いた人間性の測定を提唱、これが政木フーチとして発展を遂げた。
※ウィキペディア(Wikipedia)より

面白い肩書ですね。
そしてゴルフも滅茶苦茶うまいという…興味をそそられます。

シニアの賞金王田村プロは確か30歳くらいでゴルフ始めたそうですが、政木氏は50歳からゴルフを始めたそうで…
そこからの実績がえげつないです。
60歳で関西シニアゴルフ選手権優勝の記録が残ってますから決してほら吹きの類いではありません。

私は五十歳でゴルフを始め、その後、一年半ほどやってハンディキャップ一五になったときにいったん中止し、五年後に再開した。
シングルプレーヤーになったのは五十八歳のときで、翌々年に関西シニアゴルフ選手権(現在は「西日本シニア選手権」に名称変更)で優勝している。

このときは、三七〇ヤードのミドルホールでワンオンに成功し、新聞にも大きく取り上げられた。
また、七十二歳のときに、アマチュアとしては世界で初めてエイジ・シュート(年齢と同じスコアで回ること。ここでは七二ストロークのパープレー)を達成することができた。
ホールインワンは七回も記録している。
最近では一か月半に一回しかコースに出ていないが、この間も七一でで回った。
本当にゴルフほど簡単なスポーツはない。(「この世に不可能はない」:政木和三著)

72歳でエージシュート、75歳でドラコン300ヤードは凄すぎる…

「臍」中心のシンプルゴルフの感想

臍中心のシンプルゴルフの主な要点。

  • スイングは円弧軌道では無く直線軌道
    ⇒前者はまっすぐに飛ぶ打点が1点のみだが、後者は直線軌道なのでどこで当たってもまっすぐに飛ぶ
  • スイングは右手中心、『左手で打て』は間違い。右利きの人は生まれてから右手で生活してるのだから、ゴルフの時には左手中心にせよというのはおかしい
  • 右ひじを右腰の上に密着したままクラブを振れば、手に力が入らずに振り子のようにクラブを振れる
    (右ひじ密着のグリップを支点にしてクラブを振り子のように振るイメージ)
  • インパクトの型とアドレスの型は同じにしようと思っても異なってしまう。
    左腰がインパクト時に引け気味になるため。
    そうであれば最初からインパクト型のアドレスで構えれば良い。
  • 体重移動は考えず左ひざ不動点
  • クラブは低く振り、絶対に手首は返さない
  • ゴルフの極意は手首の力を抜くこと
  • グリップはいつも「上体の真ん中」
  • アゴの下に右肩が通るスイングでヘッドアップ解消

正直本だけだとわかりにくいんだが、スイング動画を見た方が早いです。
その肝心の動画を前に見たんだがどこかにいってしまった…
ネット上にも全然残ってないね…

直線軌道であればインパクト時に「点では無く面」で当たるからミスが少なくなるってのは理にかなってると思う。
でもそのスイングが滅茶苦茶ダサいんだよなあ…

一回試したことがあって80台が出たんだけど、いつの間にか戻してしまった…
もう一度チャレンジしてみようかな…
たまには固定概念から解放して新しいスイングをしてみるのも刺激になるし…


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