ゴルフ指南書をたま~に読むのですが、『「臍」中心のシンプルゴルフ』の著者である政木和三氏が有名な発明家、工学博士ということで興味を持ち手に取った次第で今回取り上げようかと。
理にかなってるスイングのような気はするけど、決してかっこは良くない…
実践したけどなかなか難しい。
この理論で実践してるひと、いるのかなあ…「臍」中心のシンプルゴルフ―あなたもすぐにシングルプレーヤーになれる 政木ゴルフ教本完結編 https://t.co/b1EeiUncSf @amazonより
— 女子ゴルファー大図鑑 管理人 (@go_go_joshigolf) February 18, 2022
政木和三氏とは何者か?
パッと見「政木和三」の文字列が「三木道山」に変換されたのは私の無知であるが故。
大学生当時に友人が「三木道山は認めない」って言ってたのを思い出した。
何を認めないかは忘れた…
閑話休題。
この政木氏、有名な発明家だそうですが、アラフォーになるまで知りませんでしたが…
自動炊飯器、自動ドア、歯科用ドリル、魚群探知機なんかも彼の発明だそうで。
政木 和三(まさき かずみ、1916年5月26日 - 2002年8月6日)は、日本の発明家・科学者、スピリチュアリスト。元大阪帝国大学工学部工作センター長。
自身の発明したほとんどの特許を手放し、技術の無償提供を行った。 またペンジュラムを用いた人間性の測定を提唱、これが政木フーチとして発展を遂げた。
※ウィキペディア(Wikipedia)より
面白い肩書ですね。
そしてゴルフも滅茶苦茶うまいという…興味をそそられます。
シニアの賞金王田村プロは確か30歳くらいでゴルフ始めたそうですが、政木氏は50歳からゴルフを始めたそうで…
そこからの実績がえげつないです。
60歳で関西シニアゴルフ選手権優勝の記録が残ってますから決してほら吹きの類いではありません。
私は五十歳でゴルフを始め、その後、一年半ほどやってハンディキャップ一五になったときにいったん中止し、五年後に再開した。
シングルプレーヤーになったのは五十八歳のときで、翌々年に関西シニアゴルフ選手権(現在は「西日本シニア選手権」に名称変更)で優勝している。このときは、三七〇ヤードのミドルホールでワンオンに成功し、新聞にも大きく取り上げられた。
また、七十二歳のときに、アマチュアとしては世界で初めてエイジ・シュート(年齢と同じスコアで回ること。ここでは七二ストロークのパープレー)を達成することができた。
ホールインワンは七回も記録している。
最近では一か月半に一回しかコースに出ていないが、この間も七一でで回った。
本当にゴルフほど簡単なスポーツはない。(「この世に不可能はない」:政木和三著)
72歳でエージシュート、75歳でドラコン300ヤードは凄すぎる…
政木和三博士の新聞記事#ゴルフ pic.twitter.com/E8PTRkhXmX
— 四十路 (@41_lessons) July 12, 2022
多数の特許無償開放で有名な故「政木和三」先生は、ゴルフの世界でも一流で、しんじられないエイジシュート経験者。72歳のときになんと、72で・・・。
— 上原政博 (@uesyu) February 24, 2015
我が国のいや世界の高齢ロングドライバーズの頂点に立つのは、おそらく政木和三氏だろう。平成14年に亡くなられたが、75歳の時に、ゴルフ場貸し切りコンペで、人生最後のドラコンに挑戦し、300yd飛ばして、優勝された実績はすご過ぎる。3000件もの発明王としても知られている。
— 山代谷 哲男 (@longdrivers300) February 6, 2011
政木和三さんのゴルフ理論が広まらないのはなぜだろう、、、。
— 安井信之 (@koekakenobuchan) May 11, 2016
写真は女優・宮城千賀子がみかんを割ったら真珠が出てきた瞬間。
ゴルフと精神世界の架け橋、政木和三 「精神文明と奇跡」7000円で買取ます! pic.twitter.com/87Wo1sCIud— まんだらけ渋谷店海馬 (@shibuya_kaiba) February 13, 2017
「臍」中心のシンプルゴルフの感想
臍中心のシンプルゴルフの主な要点。
- スイングは円弧軌道では無く直線軌道
⇒前者はまっすぐに飛ぶ打点が1点のみだが、後者は直線軌道なのでどこで当たってもまっすぐに飛ぶ - スイングは右手中心、『左手で打て』は間違い。右利きの人は生まれてから右手で生活してるのだから、ゴルフの時には左手中心にせよというのはおかしい
- 右ひじを右腰の上に密着したままクラブを振れば、手に力が入らずに振り子のようにクラブを振れる
(右ひじ密着のグリップを支点にしてクラブを振り子のように振るイメージ) - インパクトの型とアドレスの型は同じにしようと思っても異なってしまう。
左腰がインパクト時に引け気味になるため。
そうであれば最初からインパクト型のアドレスで構えれば良い。 - 体重移動は考えず左ひざ不動点
- クラブは低く振り、絶対に手首は返さない
- ゴルフの極意は手首の力を抜くこと
- グリップはいつも「上体の真ん中」
- アゴの下に右肩が通るスイングでヘッドアップ解消
正直本だけだとわかりにくいんだが、スイング動画を見た方が早いです。
その肝心の動画を前に見たんだがどこかにいってしまった…
ネット上にも全然残ってないね…
直線軌道であればインパクト時に「点では無く面」で当たるからミスが少なくなるってのは理にかなってると思う。
でもそのスイングが滅茶苦茶ダサいんだよなあ…
一回試したことがあって80台が出たんだけど、いつの間にか戻してしまった…
もう一度チャレンジしてみようかな…
たまには固定概念から解放して新しいスイングをしてみるのも刺激になるし…
お、読んでみようかな〜。RT @uesyu 故政木和三氏の「真理のゴルフ」 -誰でもシングルプレーヤーになれる- を読んだ。シンプルでいいね。
— ふじたん@ブログ「ゴルファン」「まいぱん」運営。ゴルフ・ハワイ・マラソン・パンが大好き (@shinjifujita) November 24, 2010